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肌のしくみ ~冬に肌が乾燥してしまう理由~

      2014/10/26

肌のしくみ_冬_肌_乾燥_画像

冬になると肌が乾燥して指先が割れたりして本当に困ります。痛いし生活しずらいし。
でも、なんで冬になると肌が乾燥してしまうのか。「乾燥肌」の原因や対策などは色々書いてあるホームページはたくさんありました。例えば以下のサイトとかがあります。

しかし、肌のしくみとか、肌が乾燥するしくみについて詳しく書いてあるサイトはあまりなかったので、詳しく調べてみました。

そうしたら分かった事があるんですが、冬に肌が乾燥する理由は、湿度が低い事だけではなく、気温が低い事にもかなり関係がある様です。

肌が水分を保つしくみ

肌_水分_保湿_画像

まず、人間の肌が普段どの様にして水分を保っているのか、という事について簡単に説明します。
肌が水分を保つために、まず肌の内側と外側からの水分の補給があります。内側からの補給には体内の水分を用いて行われ、外側からの補給には汗による補給と化粧水などによる補給があります。
更に、肌が水分を保つしくみとして、皮脂などによる乾燥の抑制があります。肌の水分は皮膚の表面から蒸発して出ていってしまうので、皮脂や保湿クリームなどの油分により、肌から蒸発する水分の量を減らして乾燥を防ぎます。
簡単に説明すると、人間の肌はこの2つ、水分の補給と油分による乾燥の予防によって水分を保っています。

参考サイト

冬になると乾燥してしまう理由

冬_乾燥_理由

肌がどのように水分を保っているのか、という説明は先程した通りです。そして、肌が乾燥してしまうのは上で説明した2つのしくみが弱まってしまう事が原因と言う訳です。
では、冬になると具体的にはどのような理由で肌が乾燥しやすいのか、簡単にまとめると以下の様になります。

  • 冬は空気中の水分が少なく、皮膚の表面から水分が蒸発しやすいから
  • 冬は気温が低く、汗による水分の補給がされにくいから
  • 冬は気温が低く血行が悪くなるため、肌の内側からの水分の補給が減ってしまうから
  • 冬は気温が低く湿度も低いため、皮脂の量が減り乾燥しやすい肌になってしまうから

つまり、冬に肌が乾燥してしまうのはしょうがない事で、ある程度はどうしようもない部分もあります。暖房で室温を上げても外に出れば冷むくて乾燥しているのはどうしようもありません。ですが、例えば皮脂の量が減ってしまう分、保湿クリームで保湿するとか、血行が悪くならない様に運動したりマッサージしたりするとか、加湿器を使って皮膚の表面から水分が蒸発しにくくするとか、色々対策はあります。

参考サイト

暖房を使うとより乾燥する?

暖房_乾燥

最後に、関連する話を1つだけ取り上げます。それは、「暖房を使うと乾燥する。」と言う話についてです。
これは、少し分かりにくい話なんですが、実は暖房を使っても空気中の水分の量は変わらないのですが、同じ水分の量での室温が上がると湿度は下がるんです。これは、室温が上がると空気中に保つ事が出来る水分の量が増えるからなんです。(詳しく知りたい方は『相対湿度』について調べてみて下さい。)

ここで注意すべき点は、皮膚の表面から水分が蒸発してしまう量は湿度ではなく、空気中の水分の量と関係している、という事です。
つまり、暖房を使ったら湿度は下がりますが、皮膚の表面から水分が蒸発する量はあまり増えないと考えられる、という事なんです。

また、逆に言うと同じ湿度でも冬は寒いので空気中の水分の量は少なく、肌が乾燥しやすいと言う事です。つまり、暖房を使わなくても空気中の水分は少ないから加湿した方が良いと言う事です。
一般的に、「肌に良いのは湿度○○%」とか言われていたりしますが、気温、室温が変わればそれも変わってきます。冬の寒い時と夏の暑い時では当然変わってきます。また、上で「冬になると乾燥してしまう理由」を書きましたが、そこで説明した様に湿度だけでなく、気温も肌のコンディションに大きく関わってきます。

つまり、「暖房すると乾燥するから加湿器を使うべき。」とか、「加湿器を使えば暖房で室温を上げ過ぎなくても暖かいから加湿器を使うべき。」とか、それだけではなくて、「肌の事を考えたら暖房も加湿器も使うべき。」と言えます。
人間の体もそこまで弱い訳ではなくて、寒さに耐える仕組みは当然持っているので、「冬でも室温は○○度で、湿度は○○%にすべき!」と言う事はないですし、「何も使わずに体を鍛えるべき!!」と言う方もいるかもしれません。確かにそうとも言えますが、あまりにも肌のひび割れが酷いとか、化粧のノリが酷すぎて外に出るのが億劫になるとか、そういう事であれば暖房や加湿器で少しは対策が出来るはずですよ、という話でした。

まとめ

冬に肌が乾燥するのは仕方のない事ですが、肌を保湿するしくみ、肌が乾燥するしくみをちゃんと理解して対策をすれば、肌の乾燥による色々なダメージは少しは改善できるはず。

おまけ ~肌に良い湿度は何%?~

肌に良い湿度

「結局、肌に良い湿度は何%なのか」と言うのは、誰もが知りたい情報だとは思うのですが、上でも書いた様に室温によって同じ湿度でも空気中の水分量は変わってきます。なので、当然湿度だけではなく、気温とペアでベストな環境と言えると思えるのですが、その様な情報は見つかりませんでした。

湿度だけについて言及してあるページはいくつもありました。例えば「肌によい湿度は60%~65%だ!」と書いていたのは以下のページ。

しかし、どのサイトも気温については言及していないですし、それどころか「夏は60~65%だけど、冬は50%だから駄目だ。」みたいな事を書いています。何度も言うようでしつこくなってしまいますが、夏の湿度60~65%と、冬の湿度50%では空気中の水分の量は相当違います。なので、湿度だけで肌に良い悪いは言えないはずだと思うんですよね。

また、別のページでは50~70%が良いとか、50%前後が良いとか書かれていました。

そんな訳で、あまり参考になりそうな数字がはっきりと明言されているサイトはなかったのですが、肌とは関係ない事で参考になりそうなページを発見したのでいくつか紹介しておきます。
まずは、加湿器を販売しているダイニチのページです。

ダイニチでは目安として「乾燥が気になるときは60%~70%、就寝時や結露が気になるときは50%」と書いています。
また、「のど・肌加湿」というモードでは、室温によって70%や60%などに調整しているとの事です。この様に、寒い時には少し湿度を上げても問題ないのかもしれないですね。室温が低い場合は湿度が高くても空気中の水分の量は少ないので。

次に、暖房や加湿などに関連する製品を開発したりしている「ピーエス工業株式会社」という会社のサイトです。
ピーエス工業株式会社〜加湿器・除湿機・湿度管理|人のための湿度

ここでは、微生物や病原菌を考慮して、健康を考えると湿度40~60%が良いと書いています。冬の肌の乾燥はある程度はしょうがない事だと考え、それよりも健康の事を考えたら湿度は40%~60%が良いかもしれないですね。

そういう訳で、ここでもハッキリと明言する事はできないのですが、これらの情報を元に調整してもらえればな、と思います。

関連サイト

他にも参考になったサイトや、関連している記事をいくつか紹介しておきます。

 - 豆知識

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